令和元年10月6日(日)大分県消費生活・男女共同参画プラザ「アイネス」において
「大分県歯科衛生フォーラム2019〜歯科衛生士の明日を拓く〜」が開催されました。
今年度は「エキスパート歯科衛生士から学ぶ私たちだからできること」を表題とし、
講師は各分野でご活躍されている4名の歯科衛生士をお招きする形式となりました。
午前中は会員の口述発表2題の後、災害対応と周術期管理の講演があり、昼食はランチョン
セミナーを実施して頂きました。午後からは小児口腔機能と歯周病の講演の後、シンポジウム
では全講師のエキスパート歯科衛生士と活発なディスカッションが行われました。今回は歯科
衛生士がメインのフォーラムということもあり、会場は終始アットホームな雰囲気に包まれて
いました。
口述発表1「ワンスプーンの経口摂取が及ぼす効果について〜生活の質を高める為の歯科衛生士の役割〜」
特別養護老人ホームいずみの園 東 久美氏
口述発表2「歯科受診受け入れへのトレーニングを考える〜障害者歯科の楽しさを伝えたい〜」
別府発達医療センター・大分療育センター 奈須さおり氏
講演1「災害時対応で歯科衛生士にもとめられるもの」
熊本県健康福祉部長寿社会局 認知症対策・地域ケア推進課 楠田美佳氏
講演2「周術期等口腔機能管理は、今を生きる患者をサポートする
〜急性期病院から在宅へ繋いだ歯科衛生士の想い〜」
がん感染症センター都立駒込病院 看護部主任歯科衛生士 池上由美子氏
ランチョンセミナー 「ホストケアに注目したセルフケア剤の提案」
ライオン歯科材株式会社 諸星裕夫氏
講演3「小児の摂食嚥下障害とその対応〜ハビリテーションの視点から〜」
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 水上美樹氏
講演4「歯周病豆知識 知っている?やっている?」
藤華歯科衛生専門学校 歯科衛生部長 麻生清子氏
シンポジウムの様子 記念撮影
2019.11.19