演題「障害者への継続的口腔健康管理における家族支援」
令和5年5月28日(日)10時より大原学園大分校にて
医療法人発達歯科会おがた小児歯科医院 歯科衛生士 寺田ハルカ先生
をお迎えしハイブリット形式で研修会を行いました。
研修の始まりで、指導と支援の違いを教えていただきました。
『指導は指導する方に主体性があり、支援は支援を受ける方に主体性がある。
歯科衛生士は指導優先になりがちだが、「支援の考え」での管理が大切である』
ということに感銘を受け、2時間の研修会があっという間でした。
家族支援は、障害者の口腔健康管理の現状を患者自身・環境・医療者側
の問題を知り、患者さんのライフステージに合わせて福祉サービスなども含めた
情報、知識、広い視野が必要になる事例を、先生の調査や症例やからお話し
いただきました。また、小児在宅歯科医療についても詳しく学べました。
今回学んだ知識を資料と共にこれからの診療に役立てていきたいと思います。
講師 寺田ハルカ先生
会場の様子
5類後開催される研修会も新基準の感染対策で
万全に行っています。
2023.06.06